マイナビジョブ20’sの評判/口コミは悪くない?転職で使うべき?他社比較と全特徴

マイナビジョブ20’sは、全国で豊富な求人数を持つ転職サイトです。有名なサービスですが、悪い評判がないか、登録すべきか気になりますよね。

このページでは、他の転職サービスと比較しながら、メリットデメリットを網羅的に解説。最後まで読めば、使うべきか否かを判断できます。

この記事のまとめ
  • 求人数も実績も最大手にはやや劣る
    担当者次第ではあるものの、他の転職エージェントと比べると求人件数も実績もやや劣るので、余裕があれば利用するくらいでOK
  • 他社を活用して求人の取りこぼしを防ごう
    求人数は大手と比べるとやや劣るので、他の大手エージェント(リクルートエージェントdoda)と併用しないと求人を取りこぼす可能性あり

マイナビジョブ20’sの特徴まとめ

マイナビジョブ20'sの特徴
  • 第二新卒・既卒向け(20代前半)
    • 東京、名古屋、大阪近郊に強い
    • 未経験応募可の求人メイン(70%以上)
  • 丁寧なサポートで短期間の内定獲得も可能

マイナビジョブ20'sは、マイナビグループが運営する、第二新卒・既卒に特化した20代前半向けの転職エージェントです。

東京、大阪、名古屋近郊で未経験でも応募できる求人を多く取り揃えており、適性や希望に合わせて幅広く案件を紹介してくれることが特徴。特に、キャリアアドバイザーのサポート体制も充実しており、書類添削から面接練習まで、丁寧に付き添ってくれるという口コミが多く散見されました。

その結果として、1ヶ月以内のスピーディーな内定獲得も可能なので、慣れない転職で良いスタートを切りたい方におすすめなサービスです。

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なお、年収400万円未満の未経験者向け求人がほとんどなので、ある程度スキルや経験がある20代後半の方であれば、マイナビエージェントを利用しましょう。

マイナビジョブ20'sの基本情報
タイプ 転職エージェント
対象者 20代(第二新卒・既卒)
対象地域 東京近郊、名古屋、大阪
求人件数 5643件
運営会社 株式会社マイナビワークス
Pマーク あり(確認はこちら
公式サイト https://mynavi-job20s.jp/
2024年4月更新

次章では、実際にアンケートやSNSで散見された口コミを元に、マイナビジョブ20’sのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

運営者
まずは気になる「デメリット」から先に説明しますね!

悪い口コミ評判・デメリット

マイナビジョブ20’sは、第二新卒や既卒といった20代前半を対象としたサポート体制に定評がある一方で、ネガティブな口コミも一部あるのでご紹介していきます。

×悪い評判|マイナビジョブ20's
  1. 魅力的な求人がそう多くはない
  2. 態度が高圧的な担当者がいる
運営者
利用前にネガティブな評判を見ておきたい方はぜひ参考にしてください!

悪い評判・デメリット①
魅力的な求人がそう多くはない

一つ目のデメリットは、魅力的な求人はそう多くないということです。そもそも第二新卒・既卒向けのサービスなので仕方ない部分がありますが、寄せられた口コミの一部を紹介していきます。

パッとしない求人が多かった

マイナビ運営だったので期待していたのですが、パッとしない求人が多かった印象です。他に利用したリクルートやギークリーの方が、魅力的な求人を継続して紹介していただけました。

ただ、選考対策や面接練習といったサポートは、マイナビジョブ20sさん以外はしてくれなかったので、両方使うのが賢いと思いました。

引用元:アンケート

想像以上に条件が良い求人は少なかった

新卒2年目の転職で、マーケティング職求人を探していたのですが、初回面談で「うちはもっとレベル低い人向けだから、その条件だとあまりないんだよねぇ」と言われてしまいました。

そこまで希望条件が高いわけではない(都内で年収450万円以上)のですが、想像以上に条件が良い求人は少なかったようです。20代というよりは、第二新卒で社会人経験やスキルがほぼない方向け。

引用元:アンケート

このように求人の質に関するネガティブな口コミはいくつか見られました。

ただ、そもそもマイナビジョブ20’sは、第二新卒・既卒といった若手向けの転職エージェントなので、経験者を対象とした高年収な求人は持ち合わせてはいません

2024年4月更新

実際、第二新卒向けの転職エージェントにある求人案件は、未経験からでも良いので採用しようとしている「人員が足りていない企業(知名度や給料が低かったり、離職率が高かったり)」が中心なので、紹介されたときに魅力を感じにくくなるのです。

運営者
誰もが入りたがるような人気企業は、毎年たくさんの新卒が入社しているので、未経験枠では募集せず、経験者採用が基本ですよ!

悪い評判・デメリット②
態度が高圧的な担当者がいる

二つ目のデメリットは、態度が高圧的な担当者がいるというものです。

本来であれば、求職者側の味方となって、求人の紹介と選考サポートをしてくれるはずのキャリアアドバイザーですが、初回の面談から圧迫してきたり、威圧的な態度だったり、という口コミがいくつか見られました。

初めから高圧的な態度の対応でした

2年前くらいに利用させて頂きましたが、最悪でした。男性の担当さんでしたが、入社1年目の私は全然利用価値が無いと判断したのか、初めから高圧的な態度の対応でした。

引用元:Google

面談なのに圧迫してきたエージェントがいた

面談なのに圧迫してきたエージェントがいた。最悪。二度と使いません。評価がいい人はほとんどはサクラなのではないかと疑ってます。

引用元:Google

このように、担当キャリアアドバイザーの対応力に関するネガティブな口コミは、どの転職エージェントでも一定は見られるのですが、マイナビジョブ20’sも例外ではありません。

もちろん、大半のアドバイザーは誠実に対応してくれるので(メリットとして後述)、たまたま担当者がハズレだったというケースでしょう。

良い口コミ評判・メリット

ここではマイナビジョブ20’sの良い口コミ評判からわかるメリットについてご紹介していきます。

◎良い評判|マイナビジョブ20's
  1. 転職活動をスムーズに進められる
  2. 担当者が親切で手厚いサポートを受けられる
  3. 幅広い求人紹介で選択肢を広げてくれる
運営者
それぞれ実際に利用した方の口コミを引用しながら解説していきます!

良い評判・メリット①
転職活動をスムーズに進められる

一つ目のメリットは、転職活動をスムーズに進められるというものです。それこそ、1ヶ月で転職活動が終わったという内容もあり、早く内定が欲しい方にとっては大きな魅力と言えるでしょう。

迅速で丁寧な対応をして頂きました。

迅速で丁寧な対応をして頂きました。個人の状況に合った仕事の紹介、就活の進め方をして頂き、色々とお世話になりました。ストレートなアドバイスや的確な情報提供により、スムーズに進められたと思います。

引用元:Google

約1ヶ月で転職活動を終えることができた

最初の個別カウンセリングから約1ヶ月で転職活動を終えることができ、ご担当いただいた方や面接対策をしていただいた方には本当に感謝しております。ありがとうございます。

引用元:Google

約1ヶ月で第一志望の会社に内定を頂く事ができました

23歳既卒で今回利用させて頂いたのですがしっかり面談を通して私を知って頂いた上で何社も紹介していただいて約1ヶ月で第一志望の会社に内定を頂く事ができました。

WEB履歴書の作成、面接練習など1から全てしていただき、また毎日のようにスピーディーなLINEで相談に乗って頂きました。最後は自分の事のように内定を喜んで頂けて本当に嬉しかったです!

引用元:Google

このようにマイナビジョブ20’sは、選考対策のバックアップ体制が強く、スピーディーな対応を行ってくれることから、早く内定が欲しい方にとってはありがたい存在です。

良い評判・メリット②
担当者が親切で手厚いサポートを受けられる

二つ目のメリットは、担当者が親切で手厚いサポートを受けられる、というものです。口コミをみても、担当者の対応力に対するポジティブな内容が一番多く見られたので、その一部を紹介します。

面接のサポートを手厚くしていただけた

事務職からの転職活動且つこのご時世なので納得のいく転職ができるかが不安でしたが、面接のサポートを手厚くしていただけて第1志望の職場に転職することができました。1人のためにこんなに時間を割いていただけて、不安点なども逐一確認してくださり本当にありがたかったです。

引用元:Google

とても親切で頼りになる方でした

私の担当をしてくださった方はとても親切で頼りになる方でした。面接の内容なども一緒に考えてくださって非常に助かりました。内定いただいた際も一緒に喜んでくださり嬉しかったです(^ ^)就活してる方に是非オススメしたいです!!(既卒)

引用元:Google

何でも質問できた

エージェントの方がとても丁寧で優しい方だったので、何でも質問できたし自分に合っている求人を幅広く紹介してくれました。

引用元:Google

数ある転職活動支援サービスの中で1番良かった

数ある転職活動支援サービスの中で1番良かったです。

基礎面接対策だけじゃなく、企業別面接対策までしてくれただけでなく、本音での転職理由を伝えたら自分が見ていなかった職種の提案をしてくださりました。その提案で自分の視野が広がり結果的に満足のいく転職活動をすることができとても感謝しています。

引用元:Google

このようにマイナビジョブ20’sでは、利用者に対して親切で丁寧なサポートを実施しているために、口コミ評価が総じて高い傾向にありました

実際、以下のように、GoogleMapでの口コミ評価も平均4.6と高い数値です。(Googleは比較的ネガティブな書き込みが多くなりやすいので、この高さはすごいと思います)

引用元:Googleより参考までに新宿オフィスにて抜粋

また、マイナビジョブ20’sの公式サイトでは、在籍しているキャリアアドバイザーが、実名かつ顔写真付きで何名も公開されていることからも、高いプロ意識がうかがえます

※プライバシーのため、顔写真と名前は加工して隠しています。

具体的には以下のようなサポートを受けることができるので、気軽に相談してみてくださいね。

  • 中長期のキャリア相談
  • 受ける業界や企業の相談
  • 履歴書や職務経歴書の作成や添削
  • 面接練習や選考フィードバック
運営者
特に慣れない転職活動においては頼りになるキャリアアドバイザーを見つけて二人三脚で進めることをおすすめしますよ!

良い評判・メリット③
幅広い求人紹介で選択肢を広げてくれる

メリット3つ目は、幅広い求人紹介で選択肢を広げてくれるというものです。

マイナビジョブ20’sは、未経験でも応募可能な求人を多く取り揃えているので、以下のように幅広い求人を紹介してもらえたという口コミが散見されました。

希望を伝えたら幅広い求人を紹介してもらえた

最初のWEB面談で希望を伝えたら幅広い求人を紹介してもらえました。経験や実績がないので不安だったのですが、キャリアアドバイザーの方がマッチする案件に絞って紹介してくれたので、サクサク進み、短期間で内定を得ることができました。

引用元:アンケート

未経験の業界・職種なら利用する価値あり

特に初めて転職活動する人で未業界、未経験職種を希望するなら利用してもいいと思う。面談時に希望する業界、職種を言えばそれに合った求人を紹介してくれ、希望した以外の求人を紹介される事はほぼなかったのでメールが溜まる事もないしやりやすかった。

引用元:Google

このように、未経験歓迎の求人を多く持っている(全体の70%以上)という背景から、それぞれの適正にあった幅広い求人を紹介してもらえる特徴があります。

また、マイナビジョブ20’sがメインで事業展開している首都圏や大阪近辺であれば、より多くの企業案件を取り扱っているのでおすすめです。

運営者
若手に特化しているマイナビだからこその魅力的な求人が豊富にあります!どのような案件があるかだけでも確認してみると良いでしょう。

次章では、ここまでご紹介したマイナビジョブ20’sのメリットとデメリットを踏まえて、利用をおすすめできる人の条件について整理していきますね。

結論|こんな人におすすめ

ここまでの口コミ評判からわかった、マイナビジョブ20’sのメリットとデメリットを再掲すると、以下のようになります。

◎良い評判|マイナビジョブ20's
  1. 転職活動をスムーズに進められる
  2. 担当者が親切で手厚いサポートを受けられる
  3. 幅広い求人紹介で選択肢を広げてくれる
×悪い評判|マイナビジョブ20's
  1. 魅力的な求人がそう多くはない
  2. 態度が高圧的な担当者がいる

ここまで紹介してきた特徴をまとめると、担当者にはややあたりハズレはあるものの、第二新卒や既卒で未経験歓迎の求人を集めるために外せない1社と言えるでしょう。

マイナビジョブ20'sをおすすめできる条件
  1. 20代前半の既卒・第二新卒
  2. 関東、関西エリアで転職を検討
  3. 未経験可能の求人に応募したい方

利用は無料なので、どういった求人案件が紹介可能かを知るためにも、気軽に相談してみてください。

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ただ、紹介求人数は、リクルートエージェントdodaと比較してしまうと「やや物足りない..」という意見があったので、併用することをおすすめします。

なにより、より良い求人を見つけるためには転職サービスは複数併用すべきなので、他にも次で紹介するような転職エージェントもチェックしていきましょう。

対応がひどい担当者がいる理由を考察

ここでは、求職者のことを軽視しているひどい担当者がいる理由を推察していきます。転職エージェント全般における一般論として参考にしてください。

  1. ビジネス上、転職希望者は「商品」である
  2. 売れない商品に時間を割くべきではない
  3. マイナビ社では「ビジネスとして捉えられること」が採用条件
運営者
元転職エージェントとしての筆者の経験を踏まえつつ、赤裸々に裏事情を解説していきますね!

裏事情①
ビジネス上、転職希望者は「商品」である

まず転職エージェントの仕組み(ビジネスモデル)ですが、以下のように、転職希望者を転職させることで、企業から採用報酬をもらっています

その報酬は大まかに決定年収の30%前後と言われているので、年収400万円で転職させれば、120万円が成果報酬として支払われることになります。

そのため、転職希望者は、クライアント(採用に困って転職エージェントを利用している企業)に納品するための『商品』という考え方が、ビジネス上における正しい認識です。

特に、採用企業は報酬を支払ってくれて継続的に取引をすることになる相手ですが、転職希望者は一円も払わず一度しか利用(転職)しないので、どうしてもビジネス上の優先度は異なります

運営者
どんなに親身で優しいキャリアアドバイザーだったとしても、ビジネスとしての実態がある以上「商品」と認識している側面は、少なからずあるものです。

裏事情②
売れない商品に時間を割くべきではない

ビジネス上、転職希望者はクライアント企業に納品するための「商品」ですが、売れない商品に無駄に時間を割くことは、ビジネスにおいて賢い行動ではありません

そのため、以下のような方は「売れない商品(転職できない求職者)」という烙印を押されてしまい、合理的なキャリアアドバイザーからは相手にされなくなります。

  • 希望条件の求人がほとんどない
    →納品できるクライアントがいない
  • 求職者の市場価値が低い
    →商品として売ることができない

そのため、転職エージェント側に「売れないな」と思われてしまったら、満足に案件紹介やサポートをしてもらえなくなってしまうので、注意してくださいね。

反対に「この転職希望者は売れる!」と期待をかけてもらえれば、たくさん求人を紹介してもらえて、内定するためのサポートも丁寧にしてもらえますよ!

運営者
本来、市場価値の低くて自力での転職が難しい利用者にこそ、丁寧なサポートが必要なのですが、時間をかけられないジレンマがあります。

裏事情③
マイナビ社では「ビジネスとして捉えられること」が採用条件

なんとマイナビ社のキャリアアドバイザーの採用条件を見てみると「ビジネスとして考えられる方」が必須スキルとして明記されています。(※2022年3月29日確認)

マイナビ社がどういった意味合いで記載しているのか、その意図は定かではありませんが、私の解釈では、ビジネスとして考えてしまうと利用者は商品です。

つまり、転職希望者の人生を第一に考えて支援をする慈善的な意味合いではなく「クライアント企業のために、求職者を商品として扱えることが前提」ということを指している可能性があります。

運営者
ちなみに転職エージェントの一般論として、ドライに利用者を商品と割り切ったほうが、キャリアアドバイザーとして結果を出しやすいという内情もあります。

補足:マイナビ社の採用条件はやや低め

補足になりますが、マイナビ社の採用条件は、人材業界だとやや低めに設定されています。

下記のように、下限年収380万円とそう高くはなく、必須スキルとして書かれているものも、誰にでも当てはまるようなものばかりです。

マイナビ社のCA採用条件(必須スキル)
  1. 変化に順応できる方
  2. マルチタスクの遂行が得意な方
  3. ビジネスとして新卒紹介及び学生支援を考えられる方
  4. 多角的視点から物事を考えられる方
  5. チームワークや協調性がある方

唯一、誰にでも当てはまるものではないポイントが、3つ目の「ビジネスとして〜考えられる方」という項目で、この解釈次第では、対応がひどい担当者がいることも納得できます。

他のおすすめ転職エージェント

ここでは他に登録したい転職エージェントを紹介していきます。1社に絞らず、複数サービスを利用することで、応募できる求人の幅を広げるようにしてください

転職エージェントの比較軸

  • 総求人数
  • 利用満足度調査(詳細
  • 実際に利用した体験談

まずは比較表から見ていきましょう!

スクロール可能です→
順位 名称 総合評価 掲載求人数 コメント 公式サイト
1位 リクルートエージェント
リクルートエージェント
★★★★☆
4.4/5.0
約38万件
全国
短期間で転職をしたいなら登録必須
取引企業数が多く、新着求人がほぼ毎日届く
2位 ワークポートワークポート ★★★★☆
4.3/5.0
約10万件
全国対応
営業職やIT系の未経験向け求人が多い
20代前半〜中盤でキャリアに悩む方におすすめ
3位 dodadodaエージェント ★★★★☆
4.1/5.0
約28万件
全国対応
地方や職種などバランスの良い求人がある
スカウトの届く求人サイトとしての運用が可能
4位 マイナビエージェントマイナビエージェント ★★★☆☆
3.9/5.0
約7万件
都心部のみ
新卒ナビサイト最大手の企業提携数が魅力
若手で幅広い業界を見たいならおすすめ
5位 JACリクルートメントJACリクルートメント ★★★★☆
3.9/5.0
約1.2万件
全国
外資やITベンチャー等幅広く案件を保有
年収800万円以上での転職なら利用したい
2024年4月更新

転職エージェントは最初から一つに絞る必要はありません。良い求人を見逃しにくくなるように、2~3社は登録しておきましょう。もしどこに登録しようと迷ったら上位2社(リクルートエージェントワークポート)から利用して良かったところに絞ることをお勧めします。

運営者
タップすれば説明文が開くので、好きなものから見てくださいね!

1位.リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴

  • 求人数が圧倒的なので登録必須
    • 全国でどの職種もだいたい強い
    • 第二新卒からハイクラスまで保有
  • 優秀なアドバイザーが多く頼りになる
    • 一人当たりのサポートはやや淡白
    • すぐに転職したいという方におすすめ

リクルートエージェントは、人材業界No.1の求人数と実績を誇る転職エージェントです。求人数は常時30万件以上と、さまざまな地域・業界・職種の求人を網羅しています。

実際のところ、大手企業や人気企業となると、リクルートを使っていない企業のほうが珍しいと思うので、新着求人にいち早く応募するためにとりあえず登録しておくことをおすすめします。

ただ、基本的には一度の面談のみで、最低限のフォローのみです。システムが自動で求人紹介してくるだけなので、個別支援には期待できません。求人数が多いサイトに登録するような感覚での利用をおすすめします。

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運営者
筆者も転職活動のたびに登録していますが、毎日のように新着求人が追加されるので、転職サイトのような感覚で使っていますね。
リクルートエージェントの基本情報
タイプ エージェント
得意 総合(全業界、全職種)
対象地域 全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数 595,014件(うち非公開求人は231,950件)
運営会社 株式会社リクルート
認可番号等 有料職業紹介:13-ユ-313011
Pマーク:17000021(09)
公式サイト https://www.r-agent.com/
2024年4月更新

2位.ワークポート

ワークポートの特徴
  • IT/ゲーム業界、営業職に強い
  • 20代(第二新卒~20代後半)に強い
    • 未経験者向けのサポートが充実

ワークポートは、全国トップクラスの求人数を持つ転職エージェントです。IT業界やゲーム業界、営業職の案件が多いですね。急拡大している組織だからか、他転職エージェントと比べると若い担当者が多く、レベルに差があるように感じるかもしれません。

ただ、第二新卒から20代までの方を対象に、根気強いサポートをしているので「就職したけどこのままでいいのだろうか」と悩んでいる方は一度、求人だけでも見てみると良いでしょう。

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【公式】https://workport.co.jp

運営者
筆者もIT企業の事業部長として中途採用をおこなうことが多いですが、ワークポートさんには営業職やマーケ職といった職種で頻繁にお世話になっています。
ワークポートの基本情報
タイプ エージェント
得意 IT系、営業職
対象地域 全国(WEB面談実施中)
求人件数 94,417件(非公開求人は不明)
運営会社 株式会社ワークポート
認可番号等 有料職業紹介:13-ユ-040590
Pマーク:21000352(08)
公式サイト https://workport.co.jp

2024年4月更新

3位.dodaエージェント

dodaエージェントの特徴
  • 転職サポート付きの求人サイト
    • 自身で求人に応募可能
    • 非公開求人はエージェント登録が必要
  • アドバイザーの評判は割れる
  • 定期的なイベント開催あり

dodaエージェントは、業界トップクラスの求人数を持つ「doda(求人サイト)」で利用することができる転職支援サービスです。TVCMも配信していて非常に勢いがある一社ですね。

担当者の評価はややネガティブなものが多いですが、厚生労働省から「優良事業者認定」を受けています。利用すると、好条件な傾向が高い「非公開求人」を紹介してくれるようになるので、ぜひ利用しましょう。

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【公式】https://doda.jp/

運営者
最大手のリクルートと比べるとやや担当者の質にバラツキがありますが、優秀で業界知識の多いアドバイザーが多いですよ!
dodaエージェントの基本情報
タイプ サイト+エージェント
対象地域 全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数 264,158件(うち非公開求人は39,709件)
運営会社 パーソルキャリア株式会社
認可番号等 Pマーク:10860051(10)
有料職業紹介:13-ユ-304785
職業紹介優良事業者:第2304002(01)
公式サイト https://doda.jp/
2024年4月更新
4位 マイナビエージェント

マイナビエージェントの特徴
  • 求人数は都心部に限定される
    • 最大手に比べるとやや劣る
    • 特に、地方求人は少ない
  • 20代向けのサポート力が高い
    • 優良事業者認定あり
    • アンケートでも若手の評価が高い

マイナビエージェントは、新卒大手のマイナビが運営する20代30代といった若手〜ミドル層向けの転職エージェントです。

若年層向けに丁寧なサポートを行なっていることが特徴で、厚生労働省から「職業紹介優良事業者」の認可を受けています。

他エージェントと違って、各分野別(医療、介護、保育)でも認定されているので、会社全体として優れたサポートをしていることがわかりますね。業界や職種ごとに部門が分かれており専門性が高いので、一度相談してみることをおすすめします。

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【公式】https://mynavi-agent.jp

ただ、やや若手向けなので、年収800万円越えの求人を探すのであれば、JACリクルートメントビズリーチといった高年収専門サービスと併用してください。

マイナビエージェントの基本情報
タイプ エージェント
対象地域 首都圏、大阪、福岡、名古屋(WEB可)
求人件数 68,009件(うち非公開求人は18,976件)
運営会社 株式会社マイナビ
認可番号等 Pマーク:10821880(09)
有料職業紹介:13-ユ-080554
職業紹介優良事業者:2102006(03)
公式サイト https://mynavi-agent.jp
2024年4月更新
5位 type転職エージェント

特徴まとめ
  • 首都圏の求人に特化している
  • サポートが丁寧でセミナー多数開催
  • 女性特化型サービスもあり

type転職エージェントは、一都三県の案件を中心に取り扱う中堅どころの転職エージェント。求人件数は最大手ほどではありませんが、利用者一人ひとりにじっくりと手厚いサポートをしているため『利用者満足度87%』と高いことが特徴です。

在籍するキャリアアドバイザーは得意領域ごとに分かれており、利用者の経歴や希望職種、適性に合った選考対策(書類添削や面接対策)を受けることができるので、ぜひ相談してみてください。

公式サイト
https://type.career-agent.jp/

よくある質問・転職ノウハウ

最後に、よくある質問と転職ノウハウをFAQ形式で整理しました。少しでもお役に立てれば幸いです。

転職エージェント関連

Q. 転職エージェントはなぜ無料?

職業安定法によって「求職者から手数料や報酬を受けてはならない」と定められているからです。

(手数料)
第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない
一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
○2 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。

引用元:職業安定法32条の3第2項

上記のように、一部の例外を除いて、有料職業紹介事業者(転職エージェント)は、求職者(仕事を探している人)から、手数料を受け取ってはいけない決まりがあります。

Q. 転職エージェントの仕組みは?

採用された場、採用企業から報酬を受け取る仕組みです。その金額は『想定年収の2~3割ほど』にあたり、年収500万円で転職させると100~150万円が支払われることになります。

一見、高い金額に見えるものの、転職エージェントが候補者を集めて提案までしてくれるため、「より募集要項に合った人材を工数をかけずに採用できる」という利点から、積極的に人材募集している企業であれば必ず利用しています。

そのため、転職エージェントにとっては、最優先されるべき取引相手は採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。

Q. 転職エージェントを使うメリットは?

転職エージェントのメリットを一言で言うと「転職の成功確率があがること」で、具体的には下記2点です。

①好条件な求人を紹介してもらえる

一般的に、転職エージェントの方が、求人サイトよりも求人数が多いです。さらに転職エージェントの場合、一般には公開されていない「非公開求人(好条件なことが多い)」まで取り扱っているので、条件が良い傾向にあります。

②転職のプロからサポートを受けられる

転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーから、以下の転職サポートを受けられます。

  • キャリア相談
  • 希望条件に沿った求人提案
  • 選考対策(書類添削、面接練習)
  • 受けた選考のフィードバック
  • 年収交渉

上記のサポートを受けることができて、さらに求人の数も質も多いので、利用するだけで転職活動そのものが有利になるというのが圧倒的メリットです。

Q. 企業が転職エージェントを利用するメリット

より募集要項に合った人材を、工数をかけずに採用できることです。採用しない限り費用が発生しないので、リスクがありません。

  • 無名企業でも応募が集まる
  • 採用しない限り費用が発生しない
  • 転職エージェントが募集管理してくれる

このように、面接以外の採用業務を転職エージェントに外注する形なので時間を取られにくく、採用しない限り費用が発生しないので経済合理性に適っています。

一方で求人サイトの場合、掲載課金なので効果が読みにくく、求人や応募者の管理も自前でやらなくてはいけないので、一度に大量採用する場合以外は使いにくいというのが本音です。

Q. 転職エージェントは複数利用すべき?

はい。複数利用すべきです。

転職エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、比較するため、かつより多くの非公開求人を集めるためにも複数利用をお勧めしています。

Q. 転職エージェントは何社利用すべき?

3社利用することをおすすめします。

実際に、転職エージェント利用者向けのアンケート調査でも、利用社数に応じて、転職活動における満足度が大きく変わるという結果となりました。

▼利用社数と転職成功率の分布(有効回答数1,515件)
利用社数 満足/成功 普通 不満/後悔
1社のみ 66.5%
低い
24.5%
(-)
8.9%
高い
2社 70.5%
(普通)
22.2%
(-)
7.3%
(普通)
3社 74.3%
高い
20.6%
(-)
5.1%
低い
4社 75.0%
高い
20.5%
(-)
4.5%
低い
5社以上 74.0%
高い
22.0%
(-)
4.1%
低い

このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。

上記統計からわかること
  • 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
  • 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
  • 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない
運営者
ただ、4社以上利用してもあまり結果が変わらないのと、同時に多く併用すると連絡が大変になってしまうので、悩んだら「3社」をおすすめします!

Q. 登録したら今の会社にバレる?

転職エージェントに登録をしても、転職活動中であることが、今の会社にバレることはまずありません。理由は以下の通りです。

登録しても今の会社にバレない理由
  1. 企業側は応募前情報を見れないため
    応募前に求職者情報を見れるのはエージェントのみ。本人の同意なく、企業側に情報開示されることはない
  2. エージェントが情報管理を徹底しているため
    情報漏洩は、人材紹介会社にとって信用リスクが大きい。各アドバイザーにとっても、漏洩のデメリット(懲戒処分)があるので細心の注意が払われる。

特に転職エージェント側の管理不足によって個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクすらあるので最大限注意されています。

Q. 転職エージェント利用の流れ

基本的にどの転職エージェントも上記の手順を踏んでいくことになりますが、特に重要なのがStep2の初回面談です。今後紹介していく求人の内容をすり合わせる場になので、希望条件や譲れない条件などは事前に整理してしっかりと伝えるようにしましょう。

また、面談は一度限りではなく、必要に応じて随時頼むこともできるので、書類添削や面接対策などをしてほしければ積極的に依頼するようにしてください。

Q. 転職エージェント活用ポイント

転職エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。

転職エージェント活用ポイント
  1. 応募フォームから登録・申し込み
    ・転職エージェントは複数登録する
    ・事前に転職活動用のメールアドレスを作る
  2. 担当アドバイザーと面談
    ・事前に経歴と希望条件を整理しておく
    ・経歴を盛るとしても嘘にならない程度に
    ・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
    ・その後、担当者にはこまめに返信する
  3. 選考対策(書類添削、面接練習)
    ・自分から依頼する
    ・面接の想定質問を事前に聞いておく
    ・フィードバックが少ない担当は変更する
  4. 求人紹介、応募
    ・応募時の推薦文を必ず確認する
    ・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
    ・むやみやたらに求人へ応募しない
    ・その企業の退職者から一次情報を集める
  5. 面接、選考フィードバック
    ・その企業でされやすい質問を聞く
    ・その企業に聞くべき逆質問を聞く
    ・選考で見送りになったら対策を依頼する
  6. 内定、入社前後の最終調整
    ・妥協しない
    ・言いなりにならず自分で決める