かいごガーデンの評判・口コミ|介護転職で使うべき?他社比較と全特徴

かいごガーデンは、豊富な求人数を持つ介護転職サイトです。有名なサービスですが、悪い評判がないか、登録すべきか気になりますよね。

このページでは、他の転職エージェントと比較しながら、メリットデメリットを網羅的に解説。最後まで読めば、使うべきか否かを判断できます。

かいごガーデンの特徴まとめ

かいごガーデンは、医療・介護系の求人に特化した、全国各地に拠点がある転職支援サービスです。

ツクイは介護付有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の施設運営、デイサービス、通所介護、訪問介護、訪問看護、訪問入浴、グループホームなど介護サービスを事業として展開し、安定した経営基盤を築いている老舗企業です。

そのツクイを基盤にサービスを展開するかいごガーデンには、地域に根差した求人情報が多数掲載されているという特徴があり、その中から「正社員」「パート」「派遣スタッフ」など、ライフスタイルにあわせた働き方を選ぶことができます。

そのため、結婚や出産、介護などの事情で正社員を諦めていた方も、かいごガーデンであれば、働き方や給料などを全てキャリア・アドバイザーが交渉してもらうことができ、安心して転職活動を行うことが可能です。

ここからは利用者満足度の調査結果を踏まえて、かいごガーデンの良い評判と悪い評判を詳しく解説していきます。

口コミからわかる良い悪い評判を検証

幅広い年代、地域、職種の300人を対象に実施した調査から、かいごガーデンの特徴を整理すると、以下のようになりました。

◯良い評判

それでは、個別に解説していきます。

良い評判・メリット①
登録前に多くの求人を閲覧可能

多くの転職エージェントでは、人気のある求人や高給与の求人は、基本的に登録をしないと閲覧できない「非公開求人」という扱いになっています。

それに比べてかいごガーデンでは、登録前から約5万件以上と、非常に多くの求人を閲覧することが可能です。

そのため、登録することに抵抗がある方や、実際どれくらいの求人情報があるのか不安な方にとっては、事前にこれだけの求人が閲覧できるというのは、かなりの安心材料になるでしょう。

また、かいごガーデンの求人は「夜勤なし」「未経験OK」などと、働き方を詳細に条件を絞って検索することができるようになっています。

まずは希望する条件に合致する求人数がどれくらいあるかを十分に確かめた上で、登録するかどうか検討してみましょう。

良い評判・メリット②
キャリア・アドバイザーによるきめ細やかなフォロー

かいごガーデンでの仕事探しの際には、利用者1人1人に専任のキャリア・アドバイザーがつきます。

キャリア・アドバイザーは、マンツーマンのカウンセリングや履歴書の添削などを行い、利用者の転職活動をきめ細やかにフォローしてくれるのです。

また、地域ごとに配置されたキャリア・アドバイザーは、それぞれの地域の特色を熟知しています。

そのため、求人票だけではわからない、転職先の具体的な情報を提供してもらうことも可能です。

どのような雰囲気の職場なのかということを知るために、キャリア・アドバイザーは何度も現場を視察しています。

病院には直接聞きにくいことも遠慮なく聞いて、入職前の不安を解消していきましょう。

良い評判・メリット③
派遣スタッフの場合、お給料の前払い制度がある

かいごガーデンでは、派遣登録をしてお仕事を1日6時間以上された方を対象に、お給料を前払いしてもらえる制度があります。

1度に引き出せる金額に限度がありますが、急な出費があった時などには役に立つ制度だと言えるでしょう。

前払い制度を利用するにあたり、登録やサービス利用料は一切かかりません

対象になる方はぜひ登録しておき、もしもの時に利用できるよう準備しておくことをおすすめします。

悪い評判・デメリット①
看護職の求人数は少ない

かいごガーデンは、医療・福祉系の求人に特化した会社ではありますが、正社員看護師の求人を検索すると約4,000件程度、それに比べて介護職だと39,000件程度の求人数になっています。

元々が有料老人ホームやデイサービスなどを行っている会社ですので、求人も介護系の方が多いようです。

看護師や保健師など、希望する職種が既に決まっている場合は、もしかしたらかいごガーデンの求人数は少なく感じるかもしれません

しかし、看護師から事務職へ転職を希望する場合や、病院の仕事ではなく介護の現場で働きたいと考える場合には、職種を幅広く検索することができるかいごガーデンを利用することをおすすめします。

悪い評判・デメリット②
医療機関以外の施設では業務内容が多岐に渡る可能性も

かいごガーデンの求人検索欄では、他の転職サイトとは違い「施設形態」が「病院」以外に幅広く選択ができるようになっています。

具体的には「特別養護老人ホーム」「有料老人ホーム」「デイケア」など、介護系の現場も多く選択できる仕様です。

老人ホームで看護師として勤務することももちろんできますが、その場合は病院とは違い、医療だけでなく介護にも目を向けて仕事をする可能性があります。

かいごガーデンを利用する場合は、事前にキャリア・アドバイザーに業務内容を聞いておき、転職後にミスマッチが起こらないよう留意しましょう

悪い評判・デメリット③
地方によってはあまり求人がない

かいごガーデンは医療、介護に特化した求人を多く取り扱っており、特に介護系の求人は多いです。

ですが、地方によってはあまり求人がなく、選択肢が狭まってしまうことがあります。

例えば福岡県福岡市で看護職で絞って検索したところ、わずか111件の求人情報しか掲載されていませんでした。

お住まいの地域によっては、残念ながら求人が少ない場合もあります。

その際は、かいごガーデン以外の転職支援サービスも併用して、求人数を補うのが良いでしょう

結論|こんな人におすすめ

ここまでで解説したかいごガーデンの良い評判と悪い評判を再掲すると、以下のようになります。

◯良い評判
  • 登録前に多くの求人を閲覧可能
  • キャリア・アドバイザーによるきめ細やかなフォロー
  • 派遣スタッフの場合、お給料の前払い制度がある
×悪い評判
  • 看護職の求人数は少ない
  • 医療機関以外の施設では業務内容が多岐に渡る可能性も
  •  地方によってはあまり求人がない

かいごガーデンは、全国各地を対象とした、医療・介護系特化型の求人サイトです。

看護職や地方の求人の充実度についてのネガティブな口コミはあるものの、お給料の前払い制度や、丁寧なサポートを受けられる点など、かいごガーデンならではの強みもありますので、登録してみて損はないサービスと言えるでしょう

ここまで紹介してきた特徴を踏まえると、以下に該当する方であればおすすめできます。

かいごガーデンをおすすめできる条件
  1. 医療・介護系の求人を探している方
  2. 転職時にはキャリア・アドバイザーに丁寧にサポートしてほしい方
  3. お給料の前払い制度を利用したい方

利用は無料なので、気軽に相談してみましょう。

公式サイトhttps://www.tsukui-staff.net/

とはいえ、より良い求人を見つけるためには複数併用すべきです。

かいごガーデンだけでなく、次で紹介するような転職サイトもチェックしていきましょう。

他のおすすめ転職エージェント

ここでは他に登録したい転職エージェントを紹介していきます。1社に絞らず、複数サービスを利用することで、応募できる求人の幅を広げるようにしてください

転職エージェントの比較軸
  • 総求人数
  • 利用満足度調査(詳細
  • 実際に利用した体験談

まずは比較表から見ていきましょう!

スクロール可能です→
順位 名称 総合評価 掲載求人数 コメント 公式サイト
1位 リクルートエージェント
リクルートエージェント
★★★★☆
4.4/5.0
約38万件
全国
短期間で転職をしたいなら登録必須
取引企業数が多く、新着求人がほぼ毎日届く
2位 ワークポートワークポート ★★★★☆
4.3/5.0
約10万件
全国対応
営業職やIT系の未経験向け求人が多い
20代前半〜中盤でキャリアに悩む方におすすめ
3位 dodadodaエージェント ★★★★☆
4.1/5.0
約28万件
全国対応
地方や職種などバランスの良い求人がある
スカウトの届く求人サイトとしての運用が可能
4位 マイナビエージェントマイナビエージェント ★★★☆☆
3.9/5.0
約7万件
都心部のみ
新卒ナビサイト最大手の企業提携数が魅力
若手で幅広い業界を見たいならおすすめ
5位 JACリクルートメントJACリクルートメント ★★★★☆
3.9/5.0
約1.2万件
全国
外資やITベンチャー等幅広く案件を保有
年収800万円以上での転職なら利用したい
2024年4月更新

転職エージェントは最初から一つに絞る必要はありません。良い求人を見逃しにくくなるように、2~3社は登録しておきましょう。もしどこに登録しようと迷ったら上位2社(リクルートエージェントワークポート)から利用して良かったところに絞ることをお勧めします。

運営者
タップすれば説明文が開くので、好きなものから見てくださいね!
1位.リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴
  • 求人数が圧倒的なので登録必須
    • 全国でどの職種もだいたい強い
    • 第二新卒からハイクラスまで保有
  • 優秀なアドバイザーが多く頼りになる
    • 一人当たりのサポートはやや淡白
    • すぐに転職したいという方におすすめ

リクルートエージェントは、人材業界No.1の求人数と実績を誇る転職エージェントです。求人数は常時30万件以上と、さまざまな地域・業界・職種の求人を網羅しています。

実際のところ、大手企業や人気企業となると、リクルートを使っていない企業のほうが珍しいと思うので、新着求人にいち早く応募するためにとりあえず登録しておくことをおすすめします。

ただ、基本的には一度の面談のみで、最低限のフォローのみです。システムが自動で求人紹介してくるだけなので、個別支援には期待できません。求人数が多いサイトに登録するような感覚での利用をおすすめします。

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【公式】https://www.r-agent.com/

運営者
筆者も転職活動のたびに登録していますが、毎日のように新着求人が追加されるので、転職サイトのような感覚で使っていますね。
リクルートエージェントの基本情報
タイプ エージェント
得意 総合(全業界、全職種)
対象地域 全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数 595,014件(うち非公開求人は231,950件)
運営会社 株式会社リクルート
認可番号等 有料職業紹介:13-ユ-313011
Pマーク:17000021(09)
公式サイト https://www.r-agent.com/
2024年4月更新
2位.ワークポート

ワークポートの特徴
  • IT/ゲーム業界、営業職に強い
  • 20代(第二新卒~20代後半)に強い
    • 未経験者向けのサポートが充実

ワークポートは、全国トップクラスの求人数を持つ転職エージェントです。IT業界やゲーム業界、営業職の案件が多いですね。急拡大している組織だからか、他転職エージェントと比べると若い担当者が多く、レベルに差があるように感じるかもしれません。

ただ、第二新卒から20代までの方を対象に、根気強いサポートをしているので「就職したけどこのままでいいのだろうか」と悩んでいる方は一度、求人だけでも見てみると良いでしょう。

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【公式】https://workport.co.jp

運営者
筆者もIT企業の事業部長として中途採用をおこなうことが多いですが、ワークポートさんには営業職やマーケ職といった職種で頻繁にお世話になっています。
ワークポートの基本情報
タイプ エージェント
得意 IT系、営業職
対象地域 全国(WEB面談実施中)
求人件数 94,417件(非公開求人は不明)
運営会社 株式会社ワークポート
認可番号等 有料職業紹介:13-ユ-040590
Pマーク:21000352(08)
公式サイト https://workport.co.jp
2024年4月更新
3位.dodaエージェント

dodaエージェントの特徴
  • 転職サポート付きの求人サイト
    • 自身で求人に応募可能
    • 非公開求人はエージェント登録が必要
  • アドバイザーの評判は割れる
  • 定期的なイベント開催あり

dodaエージェントは、業界トップクラスの求人数を持つ「doda(求人サイト)」で利用することができる転職支援サービスです。TVCMも配信していて非常に勢いがある一社ですね。

担当者の評価はややネガティブなものが多いですが、厚生労働省から「優良事業者認定」を受けています。利用すると、好条件な傾向が高い「非公開求人」を紹介してくれるようになるので、ぜひ利用しましょう。

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【公式】https://doda.jp/

運営者
最大手のリクルートと比べるとやや担当者の質にバラツキがありますが、優秀で業界知識の多いアドバイザーが多いですよ!
dodaエージェントの基本情報
タイプ サイト+エージェント
対象地域 全国+海外(WEB面談実施中)
求人件数 264,158件(うち非公開求人は39,709件)
運営会社 パーソルキャリア株式会社
認可番号等 Pマーク:10860051(10)
有料職業紹介:13-ユ-304785
職業紹介優良事業者:第2304002(01)
公式サイト https://doda.jp/
2024年4月更新
4位 マイナビエージェント

マイナビエージェントの特徴
  • 求人数は都心部に限定される
    • 最大手に比べるとやや劣る
    • 特に、地方求人は少ない
  • 20代向けのサポート力が高い
    • 優良事業者認定あり
    • アンケートでも若手の評価が高い

マイナビエージェントは、新卒大手のマイナビが運営する20代30代といった若手〜ミドル層向けの転職エージェントです。

若年層向けに丁寧なサポートを行なっていることが特徴で、厚生労働省から「職業紹介優良事業者」の認可を受けています。

他エージェントと違って、各分野別(医療、介護、保育)でも認定されているので、会社全体として優れたサポートをしていることがわかりますね。業界や職種ごとに部門が分かれており専門性が高いので、一度相談してみることをおすすめします。

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【公式】https://mynavi-agent.jp

ただ、やや若手向けなので、年収800万円越えの求人を探すのであれば、JACリクルートメントビズリーチといった高年収専門サービスと併用してください。

マイナビエージェントの基本情報
タイプ エージェント
対象地域 首都圏、大阪、福岡、名古屋(WEB可)
求人件数 68,009件(うち非公開求人は18,976件)
運営会社 株式会社マイナビ
認可番号等 Pマーク:10821880(09)
有料職業紹介:13-ユ-080554
職業紹介優良事業者:2102006(03)
公式サイト https://mynavi-agent.jp
2024年4月更新
5位 type転職エージェント

特徴まとめ
  • 首都圏の求人に特化している
  • サポートが丁寧でセミナー多数開催
  • 女性特化型サービスもあり

type転職エージェントは、一都三県の案件を中心に取り扱う中堅どころの転職エージェント。求人件数は最大手ほどではありませんが、利用者一人ひとりにじっくりと手厚いサポートをしているため『利用者満足度87%』と高いことが特徴です。

在籍するキャリアアドバイザーは得意領域ごとに分かれており、利用者の経歴や希望職種、適性に合った選考対策(書類添削や面接対策)を受けることができるので、ぜひ相談してみてください。

公式サイト
https://type.career-agent.jp/

よくある質問・転職ノウハウ

最後に、よくある質問と転職ノウハウをFAQ形式で整理しました。少しでもお役に立てれば幸いです。

転職エージェント関連

Q. 転職エージェントはなぜ無料?

職業安定法によって「求職者から手数料や報酬を受けてはならない」と定められているからです。

(手数料)
第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない
一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
○2 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。

引用元:職業安定法32条の3第2項

上記のように、一部の例外を除いて、有料職業紹介事業者(転職エージェント)は、求職者(仕事を探している人)から、手数料を受け取ってはいけない決まりがあります。

Q. 転職エージェントの仕組みは?

採用された場、採用企業から報酬を受け取る仕組みです。その金額は『想定年収の2~3割ほど』にあたり、年収500万円で転職させると100~150万円が支払われることになります。

一見、高い金額に見えるものの、転職エージェントが候補者を集めて提案までしてくれるため、「より募集要項に合った人材を工数をかけずに採用できる」という利点から、積極的に人材募集している企業であれば必ず利用しています。

そのため、転職エージェントにとっては、最優先されるべき取引相手は採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。

Q. 転職エージェントを使うメリットは?

転職エージェントのメリットを一言で言うと「転職の成功確率があがること」で、具体的には下記2点です。

①好条件な求人を紹介してもらえる

一般的に、転職エージェントの方が、求人サイトよりも求人数が多いです。さらに転職エージェントの場合、一般には公開されていない「非公開求人(好条件なことが多い)」まで取り扱っているので、条件が良い傾向にあります。

②転職のプロからサポートを受けられる

転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーから、以下の転職サポートを受けられます。

  • キャリア相談
  • 希望条件に沿った求人提案
  • 選考対策(書類添削、面接練習)
  • 受けた選考のフィードバック
  • 年収交渉

上記のサポートを受けることができて、さらに求人の数も質も多いので、利用するだけで転職活動そのものが有利になるというのが圧倒的メリットです。

Q. 企業が転職エージェントを利用するメリット

より募集要項に合った人材を、工数をかけずに採用できることです。採用しない限り費用が発生しないので、リスクがありません。

  • 無名企業でも応募が集まる
  • 採用しない限り費用が発生しない
  • 転職エージェントが募集管理してくれる

このように、面接以外の採用業務を転職エージェントに外注する形なので時間を取られにくく、採用しない限り費用が発生しないので経済合理性に適っています。

一方で求人サイトの場合、掲載課金なので効果が読みにくく、求人や応募者の管理も自前でやらなくてはいけないので、一度に大量採用する場合以外は使いにくいというのが本音です。

Q. 転職エージェントは複数利用すべき?

はい。複数利用すべきです。

転職エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、比較するため、かつより多くの非公開求人を集めるためにも複数利用をお勧めしています。

Q. 転職エージェントは何社利用すべき?

3社利用することをおすすめします。

実際に、転職エージェント利用者向けのアンケート調査でも、利用社数に応じて、転職活動における満足度が大きく変わるという結果となりました。

▼利用社数と転職成功率の分布(有効回答数1,515件)
利用社数 満足/成功 普通 不満/後悔
1社のみ 66.5%
低い
24.5%
(-)
8.9%
高い
2社 70.5%
(普通)
22.2%
(-)
7.3%
(普通)
3社 74.3%
高い
20.6%
(-)
5.1%
低い
4社 75.0%
高い
20.5%
(-)
4.5%
低い
5社以上 74.0%
高い
22.0%
(-)
4.1%
低い

このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。

上記統計からわかること
  • 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
  • 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
  • 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない
運営者
ただ、4社以上利用してもあまり結果が変わらないのと、同時に多く併用すると連絡が大変になってしまうので、悩んだら「3社」をおすすめします!

Q. 登録したら今の会社にバレる?

転職エージェントに登録をしても、転職活動中であることが、今の会社にバレることはまずありません。理由は以下の通りです。

登録しても今の会社にバレない理由
  1. 企業側は応募前情報を見れないため
    応募前に求職者情報を見れるのはエージェントのみ。本人の同意なく、企業側に情報開示されることはない
  2. エージェントが情報管理を徹底しているため
    情報漏洩は、人材紹介会社にとって信用リスクが大きい。各アドバイザーにとっても、漏洩のデメリット(懲戒処分)があるので細心の注意が払われる。

特に転職エージェント側の管理不足によって個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクすらあるので最大限注意されています。

Q. 転職エージェント利用の流れ

基本的にどの転職エージェントも上記の手順を踏んでいくことになりますが、特に重要なのがStep2の初回面談です。今後紹介していく求人の内容をすり合わせる場になので、希望条件や譲れない条件などは事前に整理してしっかりと伝えるようにしましょう。

また、面談は一度限りではなく、必要に応じて随時頼むこともできるので、書類添削や面接対策などをしてほしければ積極的に依頼するようにしてください。

Q. 転職エージェント活用ポイント

転職エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。

転職エージェント活用ポイント
  1. 応募フォームから登録・申し込み
    ・転職エージェントは複数登録する
    ・事前に転職活動用のメールアドレスを作る
  2. 担当アドバイザーと面談
    ・事前に経歴と希望条件を整理しておく
    ・経歴を盛るとしても嘘にならない程度に
    ・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
    ・その後、担当者にはこまめに返信する
  3. 選考対策(書類添削、面接練習)
    ・自分から依頼する
    ・面接の想定質問を事前に聞いておく
    ・フィードバックが少ない担当は変更する
  4. 求人紹介、応募
    ・応募時の推薦文を必ず確認する
    ・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
    ・むやみやたらに求人へ応募しない
    ・その企業の退職者から一次情報を集める
  5. 面接、選考フィードバック
    ・その企業でされやすい質問を聞く
    ・その企業に聞くべき逆質問を聞く
    ・選考で見送りになったら対策を依頼する
  6. 内定、入社前後の最終調整
    ・妥協しない
    ・言いなりにならず自分で決める
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東証プライム上場企業の現役管理職。企業側として新卒・中途採用をしている経験と、自身が転職した体験談から記事を執筆。元転職エージェント。