マイナビエージェントは、都心部で豊富な求人数を持つ転職エージェントです。有名なサービスですが、悪い評判がないか、登録すべきか気になりますよね。
このページでは、他の転職エージェントと比較しながら、メリットデメリットを網羅的に解説。最後まで読めば、使うべきか否かを判断できます。
マイナビエージェントの特徴まとめ
- 求人数は都心部に限定される
- 最大手に比べるとやや劣る
- 特に、地方求人は少ない
- 20代向けのサポート力が高い
- 優良事業者認定あり
- アンケートでも若手の評価が高い
マイナビエージェントは、新卒大手のマイナビが運営する20代30代といった若手〜ミドル層向けの転職エージェントです。
若年層向けに丁寧なサポートを行なっていることが特徴で、厚生労働省から「職業紹介優良事業者」の認可を受けています。
他エージェントと違って、各分野別(医療、介護、保育)でも認定されているので、会社全体として優れたサポートをしていることがわかりますね。業界や職種ごとに部門が分かれており専門性が高いので、一度相談してみることをおすすめします。
ただ、やや若手向けなので、年収800万円越えの求人を探すのであれば、JACリクルートメントやビズリーチといった高年収専門サービスと併用してください。
マイナビエージェントの基本情報 | |
タイプ | エージェント |
対象地域 | 首都圏、大阪、福岡、名古屋(WEB可) |
求人件数 | 68,009件(うち非公開求人は18,976件) |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
認可番号等 | Pマーク:10821880(09) 有料職業紹介:13-ユ-080554 職業紹介優良事業者:2102006(03) |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp |
他転職エージェントとの比較
転職エージェントの利用者満足度の調査の結果、マイナビエージェントの総合評価は「5位」と高評価でした。
順位 | 名称 | 総合評価 | 掲載求人数 | コメント | 公式サイト |
1位 | リクルートエージェント |
★★★★☆ 4.4/5.0 |
約38万件 全国 |
短期間で転職をしたいなら登録必須 取引企業数が多く、新着求人がほぼ毎日届く |
|
2位 | ワークポート | ★★★★☆ 4.3/5.0 |
約10万件 全国対応 |
営業職やIT系の未経験向け求人が多い 20代前半〜中盤でキャリアに悩む方におすすめ |
|
3位 | dodaエージェント | ★★★★☆ 4.1/5.0 |
約28万件 全国対応 |
地方や職種などバランスの良い求人がある スカウトの届く求人サイトとしての運用が可能 |
|
4位 | マイナビエージェント | ★★★☆☆ 3.9/5.0 |
約7万件 都心部のみ |
新卒ナビサイト最大手の企業提携数が魅力 若手で幅広い業界を見たいならおすすめ |
|
5位 | JACリクルートメント | ★★★★☆ 3.9/5.0 |
約1.2万件 全国 |
外資やITベンチャー等幅広く案件を保有 年収800万円以上での転職なら利用したい |
就活サイトとして有名な「マイナビ」を運営しているからこそのパイプで、都心エリアを中心に多くの求人を保有しており、20代若手層を中心に高い評価を獲得しています。
良い評判と悪い評判
転職エージェント利用者へのアンケート調査の結果、マイナビエージェントの特徴を整理すると、以下のようになりました。
- 専門性の高いキャリアアドバイザーから手厚く、丁寧なサポートが受けられる
- 20代・第二新卒世代向けの転職サポート・求人が充実している
- 中小企業向けの案件が多い
- ハイクラス求人・40代以降への求人が少ない
- 担当者によっては、サービスやサポートの質が低いこともある
- 場合によっては登録させてもらえないこともある
マイナビエージェントをおすすめできる人
マイナビエージェントは、20代や第二新卒世代向けの転職サポートが充実しており、「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」という実績があります。
さらに、マイナビエージェントの在籍アドバイザーは、業界や業種ごとに専任制をとっており、利用者に合わせた納得のいく転職活動の支援をしている点も高評価でした。
↓に該当する方はぜひ利用しましょう。
- 20代前半の第二新卒〜30代前半
- 首都圏、大阪などの都心エリア在住
- 転職が初めての人や、転職活動に不安を抱えている方
利用は無料なので、気軽に相談してみましょう。
公式サイト
https://mynavi-agent.jp
ここからは利用者満足度の調査結果を踏まえて、マイナビエージェントの良い評判と悪い評判を詳しく解説していきます。
口コミからわかる良い悪い評判を検証
SNSおよびアンケート調査結果から、マイナビエージェントの特徴を整理すると、以下のようになりました。
- 専門性の高いキャリアアドバイザーから手厚く、丁寧なサポートが受けられる
- 20代・第二新卒世代向けの転職サポート・求人が充実している
- 中小企業向けの案件が多い
それでは、個別に解説していきます。
良い評判・メリット①
専門性の高いキャリアアドバイザーから手厚く、丁寧なサポートが受けられる
マイナビエージェントでは、担当アドバイザーの対応が熱心で丁寧、という評判が高いです。
実際にマイナビエージェントを利用した方からの口コミでも、「登録してすぐ担当者からアプローチがあり、自分の経歴や想いにマッチしたさまざまな求人をご紹介いただいた」と好評でした。
マイナビは対応が手厚く、手当たり次第の求人爆弾は投げてこない(これが酷いのがDO○A)。
ちゃんと転職者側を向いてくれていると感じる。
リクエーは逆でもろ商品扱い、あと担当のエージェントでないよくわからない奴が求人を目一杯送ってきて不信感が高まる。
マイナビのエージェントは対応素晴らしかった。
メールはもちろん、電話でも都度アドバイスしてくれたり。
他社は使わなかったので比較はできませんが、文句の付け所ない対応でした。
強いて言うなら案件毎チャットでできると嬉しかったかなあ。
利用者自身についてしっかり分析した上で、非公開求人も含めた幅広い求人の紹介や業種ごとの専門的なアドバイスなど、担当アドバイザーによる手厚いサポートを実施しているようです。
また、一般的にはサポート期間を3ヶ月と制限していますが、マイナビエージェントでは無期限としていることが特徴的です。
無期限で、模擬面接・応募書類の添削などの支援を受けられるので、転職が初めてという方や不安がある方でも安心して転職活動ができるでしょう。
良い評判・メリット②
20代/第二新卒世代向けの転職サポートと求人が充実している
マイナビエージェントは、特に20代や第二新卒世代の転職に強いと言われています。
20代に強い理由は以下2点。
- 就活でマイナビを利用していた人がそのまま転職でもマイナビを使うため
- 企業側も求人を出す際、若手採用はそのままマイナビに頼むことが多いため
さらに、マイナビにはより20代の転職に特化した「マイナビジョブ20’s」という転職エージェントもあります。
私リクナビもマイナビもどっちもエージェント使ったけど、個人的におススメなのはマイナビですね
20代なら20代専門のやつもいいですよ
マイナビジョブ20’s|20代特化型転職エージェント
こちらで扱われている求人は、
- 求人2,500件以上が全て20代対象
- 職種・業種未経験OKの求人が50%以上
などの特徴があり、また20代の転職市場について熟知したアドバイザーによるカウンセリングも受けることができます。
公式サイト
https://mynavi-job20s.jp/
このように、マイナビエージェントでは特に20代・第二新卒世代の転職者には強力なサポートが得られますので、対象の方はぜひ利用されることをおすすめします。
良い評判・メリット③
中小企業向けの案件が多い
マイナビエージェントの取り扱っている求人には、他の大手転職エージェントが保有していない中小企業や非公開求人が多数ある、というのも特徴です。
マイナビエージェントは、転職エージェントとしては後発のため、大企業だけでなく中小企業や設立したばかりのベンチャー企業などにも「当社に求人を出しませんか?」と積極的に営業を行っています。
この地道な営業活動により、マイナビエージェントでは他の大手転職エージェントが保有していない優良な中小企業の求人も取り扱っています。
むじゅかしい(´・ω・`)ハロワは中小企業しか扱わないしねぇ、いい所はマイナビとかのエージェントつかう方がいいんだってさ!
転職サイトも色々あるし悩むよね。リクナビとDUDAはエリート系な感じがして、エン転職とかマイナビは中小企業もあって気兼ねなく探せたかな~。エージェント曰く東京以外は本当に仕事がないらしい……
大手企業だけでなく、より幅広い選択肢の中から自分に最適な企業を選びたいという方は、マイナビエージェントでさまざまな求人を紹介してもらえる可能性が高いと言えるでしょう。
悪い評判・デメリット①
ハイクラス求人・40代以降への求人が少ない
マイナビエージェントが20代・第二新卒世代向けの転職に強い、ということの裏返しでもありますが、それ以外の求人であるハイクラス向けや40代以降の転職者向けの求人数は少ないです。
実際に検索をかけてみてみると2020年4月時点で、200件ほどしかありませんでした。
マイナビ…20代が中心の転職エージェントのため、ターゲットがズレると紹介数が少ない。
など、エージェントによって得意不得意がある。
あと、転職サイトによって本当に色が違うね。
個人的には、自分30代後半だしdodaが一番性に合った。
マイナビ転職は、数は多いけど、条件が合わない事が多い。
キャリアを積んだ30代後半以降の方や転職による収入アップ・キャリアアップを望む方は、他の転職エージェントを中心に転職活動を行うと良いでしょう。
参考)年収600万円以上向けのおすすめ転職エージェント
参考)【年収別】30代のおすすめ転職エージェント
悪い評判・デメリット②
担当者によっては、サービスやサポートの質が低いこともある
キャリアアドバイザーによる、手厚く熱心なサポートに定評があるマイナビエージェントですが、場合によっては質の低い担当者に当たってしまうこともあるようです。
マイナビは転職サイトとしては比較的若い会社であり、アドバイザーの経験や知識にもばらつきがあるようで、場合によっては希望通りのサポートが受けられないことも。
マイナビとリクナビの転職エージェントをそれぞれ二回利用したことある。リクナビは2回ともハズレ。マイナビは一度目は神対応だった。二度目はハズレ。なお転職にはいずれも至らなかった。
マイナビ20代向けの方のエージェントも相性ものすっごい悪い適当そうな人と当たってしまったので、マイナビ関連はもう使わない気がします。
また、これは熱意の裏返しでもありますが、レスポンスや電話が頻繁にきたり次々に大量の求人を紹介されることもあるようです。
じっくり検討したい利用者にとっては、急かされるような印象も受けるでしょう。
もし担当者が自分とは合わないな…と感じた時は「他のアドバイザーの方の意見も聞いてみたいので」と、思い切って担当を変えてもらいましょう。
悪い評判・デメリット③
場合によっては登録させてもらえないこともある
マイナビエージェントは、主に「正社員としてのキャリアを有する人」を対象とする求人を扱っています。
そのため、自社の保有する求人の条件と合わない人や、紹介可能な求人が少ない人などは、登録そのものを断られてしまうこともあるようです。
数日前に転職エージェントに試しに登録してみました。マイナビエージェントという所です。
すごく丁重な文面でお断りのメールを頂きました。
断られる事あるのですね。。
マイナビエージェント
紹介できる求人が無いとか断られた😭
このように例えば、
- 40代以降の人や転職回数が多い方
- アルバイト経験のみの方
など、求人の紹介が難しいと判断される人は、他の求職者を優先するため登録をお断りされるケースが多いようです。
転職エージェントによって強みや特徴もさまざまですので、ご自分にあった転職エージェントを探して相談してみましょう。
結論|こんな人におすすめ
ここまでで解説したマイナビエージェントの良い評判と悪い評判を再掲すると、以下のようになります。
- 専門性の高いキャリアアドバイザーから手厚く、丁寧なサポートが受けられる
- 20代・第二新卒世代向けの転職サポート・求人が充実している
- 中小企業向けの案件が多い
- ハイクラス求人・40代以降への求人が少ない
- 担当者によっては、サービスやサポートの質が低いこともある
- 場合によっては登録させてもらえないこともある
ここまで紹介してきた特徴をまとめると、
マイナビエージェントは、20代や第二新卒世代向けの転職サポートが充実しており、「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」と評価するに値する実績があります。
さらに、マイナビエージェントの在籍アドバイザーは、業界や業種ごとに専任制をとっており、利用者に合わせた納得のいく転職活動の支援をしている点も高評価でした。
↓に該当する方はぜひ利用しましょう。
- 20代前半の第二新卒〜30代前半
- 首都圏、大阪などの都心エリア在住
- 転職が初めての人や、転職活動に不安を抱えている方
利用は無料なので、気軽に相談してみましょう。
公式サイト
https://mynavi-agent.jp
とはいえ、より良い求人を見つけるためには複数併用すべきです。
そのため、マイナビエージェントだけでなく、次で紹介するような転職エージェントもチェックしていきましょう。
他のおすすめ転職エージェント
ここでは他に登録したい転職エージェントを紹介していきます。1社に絞らず、複数サービスを利用することで、応募できる求人の幅を広げるようにしてください。
- 総求人数
- 利用満足度調査(詳細)
- 実際に利用した体験談
まずは比較表から見ていきましょう!
順位 | 名称 | 総合評価 | 掲載求人数 | コメント | 公式サイト |
1位 | リクルートエージェント |
★★★★☆ 4.4/5.0 |
約38万件 全国 |
短期間で転職をしたいなら登録必須 取引企業数が多く、新着求人がほぼ毎日届く |
|
2位 | ワークポート | ★★★★☆ 4.3/5.0 |
約10万件 全国対応 |
営業職やIT系の未経験向け求人が多い 20代前半〜中盤でキャリアに悩む方におすすめ |
|
3位 | dodaエージェント | ★★★★☆ 4.1/5.0 |
約28万件 全国対応 |
地方や職種などバランスの良い求人がある スカウトの届く求人サイトとしての運用が可能 |
|
4位 | マイナビエージェント | ★★★☆☆ 3.9/5.0 |
約7万件 都心部のみ |
新卒ナビサイト最大手の企業提携数が魅力 若手で幅広い業界を見たいならおすすめ |
|
5位 | JACリクルートメント | ★★★★☆ 3.9/5.0 |
約1.2万件 全国 |
外資やITベンチャー等幅広く案件を保有 年収800万円以上での転職なら利用したい |
転職エージェントは最初から一つに絞る必要はありません。良い求人を見逃しにくくなるように、2~3社は登録しておきましょう。もしどこに登録しようと迷ったら上位2社(リクルートエージェント、ワークポート)から利用して良かったところに絞ることをお勧めします。
1位.リクルートエージェント
- 求人数が圧倒的なので登録必須
- 全国でどの職種もだいたい強い
- 第二新卒からハイクラスまで保有
- 優秀なアドバイザーが多く頼りになる
- 一人当たりのサポートはやや淡白
- すぐに転職したいという方におすすめ
リクルートエージェントは、人材業界No.1の求人数と実績を誇る転職エージェントです。求人数は常時30万件以上と、さまざまな地域・業界・職種の求人を網羅しています。
実際のところ、大手企業や人気企業となると、リクルートを使っていない企業のほうが珍しいと思うので、新着求人にいち早く応募するためにとりあえず登録しておくことをおすすめします。
ただ、基本的には一度の面談のみで、最低限のフォローのみです。システムが自動で求人紹介してくるだけなので、個別支援には期待できません。求人数が多いサイトに登録するような感覚での利用をおすすめします。
【公式】https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントの基本情報 | |
タイプ | エージェント |
得意 | 総合(全業界、全職種) |
対象地域 | 全国+海外(WEB面談実施中) |
求人件数 | 595,014件(うち非公開求人は231,950件) |
運営会社 | 株式会社リクルート |
認可番号等 | 有料職業紹介:13-ユ-313011 Pマーク:17000021(09) |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
2位.ワークポート
- IT/ゲーム業界、営業職に強い
- 20代(第二新卒~20代後半)に強い
- 未経験者向けのサポートが充実
ワークポートは、全国トップクラスの求人数を持つ転職エージェントです。IT業界やゲーム業界、営業職の案件が多いですね。急拡大している組織だからか、他転職エージェントと比べると若い担当者が多く、レベルに差があるように感じるかもしれません。
ただ、第二新卒から20代までの方を対象に、根気強いサポートをしているので「就職したけどこのままでいいのだろうか」と悩んでいる方は一度、求人だけでも見てみると良いでしょう。
ワークポートの基本情報 | |
タイプ | エージェント |
得意 | IT系、営業職 |
対象地域 | 全国(WEB面談実施中) |
求人件数 | 94,417件(非公開求人は不明) |
運営会社 | 株式会社ワークポート |
認可番号等 | 有料職業紹介:13-ユ-040590 Pマーク:21000352(08) |
公式サイト | https://workport.co.jp |
3位.dodaエージェント
- 転職サポート付きの求人サイト
- 自身で求人に応募可能
- 非公開求人はエージェント登録が必要
- アドバイザーの評判は割れる
- 定期的なイベント開催あり
dodaエージェントは、業界トップクラスの求人数を持つ「doda(求人サイト)」で利用することができる転職支援サービスです。TVCMも配信していて非常に勢いがある一社ですね。
担当者の評価はややネガティブなものが多いですが、厚生労働省から「優良事業者認定」を受けています。利用すると、好条件な傾向が高い「非公開求人」を紹介してくれるようになるので、ぜひ利用しましょう。
【公式】https://doda.jp/
dodaエージェントの基本情報 | |
タイプ | サイト+エージェント |
対象地域 | 全国+海外(WEB面談実施中) |
求人件数 | 264,158件(うち非公開求人は39,709件) |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
認可番号等 | Pマーク:10860051(10) 有料職業紹介:13-ユ-304785 職業紹介優良事業者:第2304002(01) |
公式サイト | https://doda.jp/ |
4位 マイナビエージェント
- 求人数は都心部に限定される
- 最大手に比べるとやや劣る
- 特に、地方求人は少ない
- 20代向けのサポート力が高い
- 優良事業者認定あり
- アンケートでも若手の評価が高い
マイナビエージェントは、新卒大手のマイナビが運営する20代30代といった若手〜ミドル層向けの転職エージェントです。
若年層向けに丁寧なサポートを行なっていることが特徴で、厚生労働省から「職業紹介優良事業者」の認可を受けています。
他エージェントと違って、各分野別(医療、介護、保育)でも認定されているので、会社全体として優れたサポートをしていることがわかりますね。業界や職種ごとに部門が分かれており専門性が高いので、一度相談してみることをおすすめします。
ただ、やや若手向けなので、年収800万円越えの求人を探すのであれば、JACリクルートメントやビズリーチといった高年収専門サービスと併用してください。
マイナビエージェントの基本情報 | |
タイプ | エージェント |
対象地域 | 首都圏、大阪、福岡、名古屋(WEB可) |
求人件数 | 68,009件(うち非公開求人は18,976件) |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
認可番号等 | Pマーク:10821880(09) 有料職業紹介:13-ユ-080554 職業紹介優良事業者:2102006(03) |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp |
5位 type転職エージェント
- 首都圏の求人に特化している
- サポートが丁寧でセミナー多数開催
- 女性特化型サービスもあり
type転職エージェントは、一都三県の案件を中心に取り扱う中堅どころの転職エージェント。求人件数は最大手ほどではありませんが、利用者一人ひとりにじっくりと手厚いサポートをしているため『利用者満足度87%』と高いことが特徴です。
在籍するキャリアアドバイザーは得意領域ごとに分かれており、利用者の経歴や希望職種、適性に合った選考対策(書類添削や面接対策)を受けることができるので、ぜひ相談してみてください。
よくある質問・転職ノウハウ
最後に、よくある質問と転職ノウハウをFAQ形式で整理しました。少しでもお役に立てれば幸いです。
- 転職エージェントはなぜ無料?
- 転職エージェントのメリットは?
- 企業が転職エージェントを利用するメリット
- 転職エージェントの仕組みは?
- 転職エージェントは複数利用すべき?
- 転職エージェントは何社利用すべき?
- 転職エージェントに登録したら会社にバレる?
- 転職エージェント利用の流れ
- 転職エージェント活用ポイント
Q. 転職エージェントはなぜ無料?
職業安定法によって「求職者から手数料や報酬を受けてはならない」と定められているからです。
(手数料)
第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。
一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
○2 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。
引用元:職業安定法32条の3第2項
上記のように、一部の例外を除いて、有料職業紹介事業者(転職エージェント)は、求職者(仕事を探している人)から、手数料を受け取ってはいけない決まりがあります。
Q. 転職エージェントの仕組みは?
採用された場、採用企業から報酬を受け取る仕組みです。その金額は『想定年収の2~3割ほど』にあたり、年収500万円で転職させると100~150万円が支払われることになります。
一見、高い金額に見えるものの、転職エージェントが候補者を集めて提案までしてくれるため、「より募集要項に合った人材を工数をかけずに採用できる」という利点から、積極的に人材募集している企業であれば必ず利用しています。
そのため、転職エージェントにとっては、最優先されるべき取引相手は採用企業なので、信用しすぎないように注意してください。
Q. 転職エージェントを使うメリットは?
転職エージェントのメリットを一言で言うと「転職の成功確率があがること」で、具体的には下記2点です。
①好条件な求人を紹介してもらえる
一般的に、転職エージェントの方が、求人サイトよりも求人数が多いです。さらに転職エージェントの場合、一般には公開されていない「非公開求人(好条件なことが多い)」まで取り扱っているので、条件が良い傾向にあります。
②転職のプロからサポートを受けられる
転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーから、以下の転職サポートを受けられます。
- キャリア相談
- 希望条件に沿った求人提案
- 選考対策(書類添削、面接練習)
- 受けた選考のフィードバック
- 年収交渉
上記のサポートを受けることができて、さらに求人の数も質も多いので、利用するだけで転職活動そのものが有利になるというのが圧倒的メリットです。
Q. 企業が転職エージェントを利用するメリット
より募集要項に合った人材を、工数をかけずに採用できることです。採用しない限り費用が発生しないので、リスクがありません。
- 無名企業でも応募が集まる
- 採用しない限り費用が発生しない
- 転職エージェントが募集管理してくれる
このように、面接以外の採用業務を転職エージェントに外注する形なので時間を取られにくく、採用しない限り費用が発生しないので経済合理性に適っています。
一方で求人サイトの場合、掲載課金なので効果が読みにくく、求人や応募者の管理も自前でやらなくてはいけないので、一度に大量採用する場合以外は使いにくいというのが本音です。
Q. 転職エージェントは複数利用すべき?
はい。複数利用すべきです。
転職エージェントによって保有求人や対応の質が全く異なるので、比較するため、かつより多くの非公開求人を集めるためにも複数利用をお勧めしています。
Q. 転職エージェントは何社利用すべき?
3社利用することをおすすめします。
実際に、転職エージェント利用者向けのアンケート調査でも、利用社数に応じて、転職活動における満足度が大きく変わるという結果となりました。
利用社数 | 満足/成功 | 普通 | 不満/後悔 |
1社のみ | 66.5% (低い) |
24.5% (-) |
8.9% (高い) |
2社 | 70.5% (普通) |
22.2% (-) |
7.3% (普通) |
3社 | 74.3% (高い) |
20.6% (-) |
5.1% (低い) |
4社 | 75.0% (高い) |
20.5% (-) |
4.5% (低い) |
5社以上 | 74.0% (高い) |
22.0% (-) |
4.1% (低い) |
このように、1社のみを利用した場合に比べて、3社以上を利用することで、「満足した割合が10pt近く高くなる」「転職に不満を持っている割合が半分になる」といった差が出ています。
- 1社だと、成功確率が低く、失敗確率が高い
- 3社までは成功確率が上がり失敗確率も下がる
- 4社以上利用しても3社とそう大きな差がない
Q. 登録したら今の会社にバレる?
転職エージェントに登録をしても、転職活動中であることが、今の会社にバレることはまずありません。理由は以下の通りです。
- 企業側は応募前情報を見れないため
応募前に求職者情報を見れるのはエージェントのみ。本人の同意なく、企業側に情報開示されることはない - エージェントが情報管理を徹底しているため
情報漏洩は、人材紹介会社にとって信用リスクが大きい。各アドバイザーにとっても、漏洩のデメリット(懲戒処分)があるので細心の注意が払われる。
特に転職エージェント側の管理不足によって個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可を取り消されるリスクすらあるので最大限注意されています。
Q. 転職エージェント利用の流れ
基本的にどの転職エージェントも上記の手順を踏んでいくことになりますが、特に重要なのがStep2の初回面談です。今後紹介していく求人の内容をすり合わせる場になので、希望条件や譲れない条件などは事前に整理してしっかりと伝えるようにしましょう。
また、面談は一度限りではなく、必要に応じて随時頼むこともできるので、書類添削や面接対策などをしてほしければ積極的に依頼するようにしてください。
Q. 転職エージェント活用ポイント
転職エージェントを利用する流れの中で、効果的に活用するためのポイントを整理すると、以下のようになります。
- 応募フォームから登録・申し込み
・転職エージェントは複数登録する
・事前に転職活動用のメールアドレスを作る - 担当アドバイザーと面談
・事前に経歴と希望条件を整理しておく
・経歴を盛るとしても嘘にならない程度に
・担当者と合わなければ担当変更を依頼する
・その後、担当者にはこまめに返信する - 選考対策(書類添削、面接練習)
・自分から依頼する
・面接の想定質問を事前に聞いておく
・フィードバックが少ない担当は変更する - 求人紹介、応募
・応募時の推薦文を必ず確認する
・応募企業の業界内での立ち位置を聞く
・むやみやたらに求人へ応募しない
・その企業の退職者から一次情報を集める - 面接、選考フィードバック
・その企業でされやすい質問を聞く
・その企業に聞くべき逆質問を聞く
・選考で見送りになったら対策を依頼する - 内定、入社前後の最終調整
・妥協しない
・言いなりにならず自分で決める
最大手の転職エージェントには求人数で劣る分、転職支援に力を入れており、若手層からの定評がある。20代ならおすすめ
求人数は大手と比べるとやや劣るので、他の大手エージェント(リクルートエージェント、doda)と併用しないと求人を取りこぼす可能性あり